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お知らせ

西条聖天様仕様の大般若経600巻 奉納寄付勧募のお願い

西条聖天様仕様の大般若経600巻の見本が出来上がってきました。

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西条聖天様仕様の大般若経600巻 奉納寄付の方法について
西条聖天様仕様の大般若経600巻 奉納寄付いただく場合は、御奉納勧募申込書を印刷いただき、現金書留に同封もしくは観現寺へご持参いただきますようお願いいたします。
御奉納勧募申込書の印刷が難しい場合は、御篤志料、篤志、為記、お申込み者情報を紙に書いて現金書留に同封いただきますようお願いいたします。
なお、ご不明な点がございましたら、観現寺へお電話いただきますようお願いいたします。

西条聖天様のご利益をいただきに多くの方にお参りいただきたい。

5年前、先代・中 浩海和尚がひそかにお祀りしていた大聖歓喜天を発見いたしました。はじめは本堂へお祀りをしていたのですが、新たに聖天堂を作り、「西条聖天」としてお祀りすることにしました。

私の生まれは愛媛県ですが、観現寺に入山し、平成22年より住職を拝命し、現在は当山護持を努めております。西条聖天様を聖天堂へお祀りすることで、時間が経つにつれて魅力・ご縁を感じると同時に、お力・ご利益を自ら体感しはじめました。

今年(2020年)で観現寺は開山830周年、西条聖天様は入仏5周年となります。このような大きな節目の年を迎えるために大般若経典を購入することとなりました。大般若経典は、全600巻あり、すべてに名入れを実施いたします。

大般若経とは
『大般若経』(正式名称「大般若波羅蜜多経」(だいはんにゃはらみったきょう)とは、『西遊記』でも有名な三蔵法師玄奘(602~664)が漢訳した、あらゆる経典の中でも最大の経典です。この経典を供養すれば、至上のご利益がもたらされるとされ、国家安泰・五穀豊穣・除災招福などを祈願するため、日本では古来より盛んに修されてきました。全600巻の膨大な『大般若経』を導師と衆僧が一斉に大声で読誦し、扇を広げるがごとく経本を空中にかざして転読します。この転読の際におこる風(梵風)に当たると、無病息災になるといわれております。

観現寺の歴史 ~歴史と伝統が息づく、御薗宇ゆかりの地~

観現寺は、菖蒲御前(あやめのまえ)が夫 源三位頼政の菩提を弔うために建立したと伝わるお寺です。治承四年(1180)五月、源 頼政は宇治平等院の戦いで以仁王の身代わりとなり自刃しました。その妻 菖蒲御前は、身重の体で、一子種若丸を連れ、家臣の猪隼太らと共に西へと落ち延び、賀茂郡下原郷に隠れ住みました。幼い種若丸は病に倒れ亡くなってしまいますが、新たに出生した豊丸は後に水戸新四郎 頼興と名乗り、二神山城を築いたとされます。

時は移り、源氏の世となると、菖蒲御前は源 頼朝より賀茂一円を賜りました。菖蒲御前は、「我が薗(領地)よ」と喜び、地名を下原から御薗宇(みそのう)に改め、夫 頼政の菩提を弔うため、頼政の念持仏を本尊として一宇を建立し、観現寺と号したのが建久元年(1190)のことと伝わっています。

家臣 猪 隼太も姓を勝谷、名を 右京 と改め、永く観現寺を護り、土地のために貢献したといいます。後の荒廃により、当時の堂宇や頼政の念持仏などは失われてしまいましたが、境内には猪 隼太の墓とされる宝篋印塔(市・文) や観現寺厨子(県・重文)に歴史を見ることができます。

観現寺は、先代の意思を受け継ぎ、近隣の地域の皆さまのお悩み・困りごとなどがあった時のための「駆け込み寺」として応じています。皆さまの「お悩み・苦しみをお祓いし、置いて帰る場所」として位置づけられています。また、観現寺は広島新四国八十八ヶ所霊場の一つでもあります。

西条聖天様とは

西条聖天様は、もとより強大なお力を備えあそばれた神であられ、それだけに大煩悩の盛んな性格をお持ちでしたが、観音様のご教化に会われて一転し、仏法の守護神として、その大煩悩を自在神力に変えて衆生済度にお振り向けになられました。

観現寺では、去る平成27年7月16日、當山境内「御薗宇殿(みそのうでん)」に大聖歓喜天様(通称:聖天様)を入佛勧請いたし、「西条聖天(さいじょうしょうてん)」と称し、お祀りしております。

地域の皆さまからは「観現寺へお祓いをお願いすれば、悩みやお困りごとなどが解消される」というお声をいただいています。遠方からも西条聖天様へお参りされる方も見受けられるようになりました。近隣の方から、西条聖天様へ商売繁盛・病気平癒などのご依頼もいただいております。西条聖天様は特に「商売繁盛」でのご利益を感じます。

私は、檀信徒様との仏事、法話での教化に従事しながら、地域の皆さまの教化に努めています。節分星祭り、火渡り、奉納力米、わんぱく道場など、次世代を担う人たち(子どもと若い夫婦)がお寺に親しむための行事も開催しております。

観現寺開山830周年、西条聖天入仏5周年。「5月26日」に観現寺は大きな節目を迎えます。

真言宗のお寺では、古来三蔵法師より伝えられた大般若経600巻を用いて大般若法会を開き、国家安穏社会平和を祈念し、また檀信徒の家内安全、当病平癒、商売繁盛、また各家先祖代々の御供養を仏様にお願いしてまりました。

聖天様をお祀りするためには、浴油(よくゆ)※1、華水供(けすいく)※2、そして大般若経600巻の常備、この三つが必須になります。先代の中 浩海和尚の宿願を受け継ぎ、今回、大般若経600巻の常備することでこの三つが揃うことになります。

※1「浴油(よくゆ)」:聖天様独特の祈祷で、この法により聖天様のお力がより一層高められ、私共が不可能と思われる願い事でも聖天様の不思議方便のお働きを得て、檀信徒皆さまの悩みや祈願に対し道を開く手助けをしようとする、徹底的に荘厳かつ霊験あらたかな最も優れた秘法と伝えられています。

※2華水供(けすいく):お花と供物をお供えする秘法そして、この度、観現寺は大きな節目を迎えます。

・令和2年5月26日:観現寺開山830周年
・令和2年7月16日:西条聖天入仏5周年

観現寺は、令和2年5月26日で開山830周年を迎えます。また、観現寺に大聖歓喜天様を入仏し、西条聖天様として境内聖天堂にお祀りして令和2年7月16日で入仏5周年を迎えます。

そして、この令和2年7月16日が、旧暦の5月26日に重なるという、大変意義深く摩訶不思議なご縁日を迎えることが昨年わかりました。

これは、聖天様のお指図であり、この縁日には大般若経600巻常備が必須であると判断し、購入することを決断しました。今回は聖天様が一番喜んでいただける大般若経にしたいと思い、一般的な大般若経ではなく、全国でも稀な「大聖歓喜天」宝袋紋誂えの大般若経600巻を購入することにいたしました。

この特別な大般若経600巻を購入する際に、皆さまにもご協力いただき、ご支援いただいた証として各巻に名入れを行い、この御好縁を共に迎えたいと考えております。

さまざまな節目が重なる2020年。観現寺の大きな挑戦。

大般若経への名入れについては1巻ごとに1名様のお名前と為記(心願成就、先祖供養など)を銘記して末代まで篤志の浄行をお伝えすることといたします。この御好縁はなかなか巡り会えないものでございます。皆さまの心願成就を聖天様と大般若経でお祈り申し上げます。

令和2年は平成22年の観現寺住職として拝命いただき、10年の節目にあたります。この10年間はこの縁日のための準備期間だったんだと思います。令和2年は観現寺住職としての本当のスタート、西条聖天様の本当のスタートと感じています。

以下のようなスケジュールで進めてまいります。

<スケジュール>

2020年5月:大般若経600巻納品 ※ご縁日までに、名入れ作業

2020年7月:ご縁日 大般若経法会あわせて開山法会

2024年7月1日:聖天堂新建立落慶法要

聖天様をもっと身近に感じてもらえる空間をつくり、全国の皆さまにお越しいただきたい

大般若経600巻を常備後は、観現寺令和の大改修を計画しており、聖天堂、境内整備をいたします。開山830年と長い歴史を持つため、境内全体の老朽化が進んでおります。修復や耐震工事などを行い、聖天様が喜んでいただける環境を整え、皆さまに聖天様をもっと身近に感じてもらえる空間、多くの方がお参りしやすい順路・境内をつくりたいと思っています。

中国地方で聖天様をお祀りしている寺院はわずかです。中国地方の聖天様といえば「西条聖天」様といわれるぐらい、全国の聖天様の信仰されている皆さまに知っていただき、多くの皆さまに聖天様のご利益を受けていただきたいと思っています。また、これを機に源頼政の妻・菖蒲前が開基した観現寺の歴史を全国の皆さま、源頼政ファンの皆さまにも観現寺を知っていただければと思います。

そして何より、お参りやお祓いに来られた方が、お帰りになる際に、身も心も軽くなって、笑顔になって帰られるお姿を見ることが住職としての一番の喜びです。

皆さまのお参りを心よりお待ち申し上げております。 合掌

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