毎年恒例、2月3日に観現寺で執り行われる「節分星祭(せつぶんほしまつり)」。 新しい一年の節目に、皆様の厄を払い、幸運を願う当寺の最重要行事のひとつです。 本記事では、当日の「柴燈護摩供養(さいとうごまくよう)」や、住職が命懸けで行う前行(ぜんぎょう)の様子、そして大人気の「福投げ」についてご紹介します。
1. 住職による魂の祈願「般若心経一千巻」の前行

節分当日を迎えるまで、住職は静かに、しかし熱い修行に入ります。 大寒の夜から2月1日の夜にかけて、星曼荼羅(ほしまんだら)の前で皆様の厄除けを祈念し、計1,000巻もの般若心経を読誦します。
夕刻から夜更けまで、お札をお申し込みいただいた方々お一人おひとりの願いを込め、一所懸命に拝み上げるこの期間。堂内に響くお経の声は、節分本番へ向けた清らかな準備の始まりです。
2. 幻想的な炎が舞う「星供養」と「柴燈護摩」
節分星祭の見どころは、何と言っても夜空の下で焚き上げられる大きな炎です。
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2月3日 夜:節分星祭
観現寺から望む美しい夜景をバックに、夜の静寂の中で赤々と燃え盛る炎は、見る者の心を浄化するような幻想的な美しさがあります。この炎と共に、皆様の厄を焼き尽くし、清々しい気持ちで春を迎えられるよう祈願いたします。
3. 爽快!厄を払い福を呼ぶ「福投げ(豆撒き)」
柴燈護摩祈願の後には、皆様お待ちかねの「福投げ」が行われます。 「鬼は外、福は内」の掛け声とともに、大勢の参拝客の前で福豆を撒くのは、他では味わえない爽快感があります。

福を分かち合い、笑顔で一年のスタートを切るこの行事。 毎年、多くの方にご参加いただき、境内は活気と喜びに包まれます。 (※福投げへのご参加については、事前に寺務所までお問い合わせください。)
まとめ

2月3日の「節分星祭」は、住職の厳しい修行から始まり、皆様の願いを炎とともに天へ届ける大切な一日です。 夜景に映える荘厳な護摩の炎をぜひ一度ご覧になり、心洗われるひとときをお過ごしください。
皆様のお参りを、心よりお待ちしております。
